予約システムがなかったら

予約システムなかったら・・・という場合を考えてみよう。

当然、予約受付は電話が主流になるでしょう。

更に、主たる業務以外に特別なイベントを開催する場合もあるでしょう。

そうした場合は、更に予約電話が殺到することでしょう。

予約電話の集中を回避するために、特別なイベントは織り込みチラシを利用して、チラシに申込書を添付して募集する場合も考えられます。

こうする事によって、予約電話の集中は多少回避されるかも知れません。

お客様からすれば、予約システムと同様に24時間、いつでも申込書によって予約をする事が出来ます。

但し、問題もあります。定員を設けていた場合、締切日に申し込みが殺到してしまい、定員を大幅に超えてしまった、などという事もあり得ます。

予約システムだったら、定員になったら予約不可になりますが、申込書などの場合は、お客様は分かりません。

予約を受け付けている側も、定員オーバーの場合は、その旨お客様に電話などで通知しなければならないのでは・・・。

これでは、予約業務に膨大な時間を割かれてしまい効率的とは言えません。

受付した予約は予約台帳に転記しなければならないでしょう。

更には、過去の予約状況を分析する事もあるでしょう。

どのようなイベントにどれだけのお客様を集客出来たか、曜日別や月度別の予約状況、メニュー別の予約状況等々がそれにあたります。

これらの分析を予約台帳から、一々数えていったのでは膨大な労力を要してしまいかねません。

予約システムでは、単に予約業務を行うだけでなく、お客様が予約時に入力してくれたデータを様々な形で活用することも可能なのです。

今や、パソコンは一家に一台というように、予約を行っている業者は予約システムが必要不可欠となってくるのではないでしょうか。